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あと一歩が惜しい40代男性の婚活記録|契約と写真撮影編・明石加古川の結婚相談所Alami

あと一歩が惜しい40代の婚活記録 第3話 契約編・写真撮影編|明石加古川の結婚相談所Alami

【第3話】契約と写真撮影で見えてきた、彼の”良さ”と”あと一歩”

こんにちは。明石・加古川の結婚相談所Alamiの齋藤です。第2話では、入会後の打ち合わせで見えてきた、40代男性である彼の婚活における”あるコミュニケーションの癖”についてお話ししました。

「たぶん」「いつでも」「どちらでも」というあいまいな返事、そして面談後の既読スルー——。

そして迎えた、契約当日。前日の確認メッセージも既読スルーのまま。

彼は、時間通りに現れてくれるのでしょうか。

 

今回は、契約当日と、その後の写真撮影の様子をお届けします。

この内容は、ご本人の許可をいただき、お話いただいた内容を個人が特定されない形でありのままにお伝えしています。

 

「ちょっと遅れます」――その”ちょっと”は、何分?

契約当日。約束の少し前に、彼からLINEが届きました。

「ちょっと遅れます」

——その”ちょっと”は、いったい何分なのでしょう。

 

お仕事の都合で遅れてしまうのは、仕方のないことです。これは男性に限らず、誰にでもあること。

ただ、お相手のことを考えるなら、その”ちょっと”が5分なのか、10分なのか、15分なのか。そこまで伝えてあげてほしいのです。

なぜなら、待つ側はその時間によって、間に何をするかを決められるから。

トイレに行きたかったのかもしれない。15分あれば、ちょっとした用事を済ませられるかもしれない。でも「ちょっと」だけでは、どれくらい待っていいのか分からないのです。

これでは、お相手への配慮が足りません。

そこで彼に、「どれくらい遅れますか?”ちょっと”って、何分くらいですか?」と返信してみました。

返ってきたのは、「3分ぐらい遅れます」。

——なんだ、3分。それなら全然待てます。

遅刻なんてしない人なんだ。3分でも、ちゃんと連絡をくれる律儀な人なんだ。そう思うと、むしろ安心しました。

ただ、最初の「ちょっと遅れます」だけだと、お相手の女性を不安にさせてしまう。

そこがもったいないなぁ、と思いながら、彼を迎えました。

 

契約当日――読み合わせと、ルール&マナーの説明

彼のご希望で、写真撮影と契約は別の日に分けることになりました。なので、今日は契約のみです。

契約書を一通り読み合わせ、IBJのルール&マナーについてご説明していきます。

特にお見合いについては、申し込みをした側が会いに行くこと、交際期間をだらだらと続けないこと——など、
活動を始めてから「思っていたのと違った」とならないよう、丁寧にお伝えします。

契約書とルール&マナーの説明について、彼から特に質問はありませんでした。

「気になるところはないですか?」と聞いても、どこかピンとこない様子。

「そんなに会える予感がしないから」と、やはり自信がなさそうです。

これは第2話でも触れた、彼のこれまでの経験からくる自信のなさ。

40代男性の婚活では、頑張ろうと決めても、まだ自信が持てない

——当たり前のことです。皆さん、最初はそうですから。

 

やっぱり、源泉徴収票は持ってこなかった

続いて、契約に必要な書類の確認です。

住民票、独身証明書、卒業証書のコピーは揃えてきてくださいました!

——やっぱり、源泉徴収票はお持ちではありませんでした。

第2話でお伝えした通り、会社のデータにアクセスするパスワードが分からない、というあの書類です。

そこは動けなかった、と。

再度、会社に確認していただくようお願いし、活動を開始するまでに必ず必要なものであることを、改めてお伝えしました。

書類を揃えるのは、確かに面倒です。でも、ここに「本気で頑張りたいか」が表れる

——第2話でもお話しした、私が大切にしているところです。

 

写真撮影の確認――スーツと、ネクタイのこと

そして、次回の写真撮影についての確認です。

写真撮影はスーツで行います。彼は、仕事帰りのためそのまま仕事用のスーツで来るとのこと。

ただ、ネクタイは、普段はしないそうです。

でも、プロフィール写真にはネクタイがある方がいい。

お見合いに使えるようなものを選んで持ってきてくださいね、とお願いしました。

プロフィール写真は、お相手が最初に目にするもの。第一印象を左右する、とても大切なものだからです。

こうして、契約当日は無事に終了しました。

前日の既読スルーで少し心配しましたが、彼はちゃんと来てくれて、3分の遅れと1点書類がたりないだけで、契約手続きは終了しました。

 

写真撮影当日――「場所どこでしたっけ?」

そして迎えた、写真撮影の日。

一応、前日にリマインドをお送りしますが、彼からの返事はありません。これはもう、いつものこと(笑)

当日、時間ぎりぎり前に届いたのは、「場所どこでしたっけ?」という確認のLINEのみ。

特に何も言わず場所をご案内し、私はフォトスタジオで彼を待ちます。

ネクタイは「合うものを選んでほしい」とのことで、3本ほど持ってきてくれていました。

——この辺りは、素直で素敵です。

「自分では選べないから、プロに選んでほしい」。それを3本も用意してくる律儀さ。

彼のこういうところは、本当に素晴らしいと思います。きっといい人と出会える。この良さを伝えよう!そう思えた瞬間です。

 

会員様の良さを見つけること、いい人と出会える、と信じること。

——これが私たちアドバイザーの仕事の基本です。

 

「メールとLINE、どちらがいいですか?」――またしても「どちらでも」

撮影の前に、フォトスタジオの方から彼にこんな質問がありました。

「出来上がった写真の送付は、メールとLINE、どちらがよろしいですか?」

返ってきたのは——「どっちでもいいです」。

フォトスタジオの方も、少し困っていらっしゃいました(笑)

スタッフさんこそ、どっちでもいいんです。でも、その方のご都合の良い方でと思って2つ提案してくれている。

でも彼は、その判断をしない。こういうところは無意識なんだと思います。

どちらがいいか彼にしか分からないことは、彼が決めないといけないんです。でも彼は、本当にどっちでもいい。

どちらでも受け入れられる心の広さがある、と解釈もできますよね。これしか無理!という男性よりいいかも!

と、気づいてくれる女性がいますように。なんて心の中で思いつつ様子を見守っていると、

さすがスタッフの方はお上手で、「では、LINEで送らせていただきますね」と、上手に誘導してくださいました。

 

彼の「どちらでも」は、決して投げやりなわけではありません。

ただ、そういわれると、どうしても少し困ってしまう。ここも、第2話からずっと見えている彼の課題です。

それを彼の良さだと気づいてくれる女性が現れるのか!?彼がこの課題を克服できるのか!?

彼のこれからの活動が楽しみになってきました。

 

さすがプロ。引き出された、彼の素敵な笑顔

そして、撮影本番。

ヘアセットから始まり、プロのカメラマンさんがたくさんのカットを撮ってくださいました。

その中から2枚を選ぶ、という流れです。

——さすが、プロ。

彼の良さが引き出された、笑顔の素敵な写真が撮れていました。

第2話で、「彼のお人柄の良さを、これから出会う女性にどう伝えるか」が私たちの役割だとお話ししました。

その良さが、写真という形で初めて目に見えるものになった瞬間です。

たくさんのカットから2枚を選ぶのは、私の仕事。

彼に聞いても、やはり「分からない」「どちらでも」というお返事しかありません(笑)

でもこれは皆さん分からないものです。迷われます。そのためにご一緒させていただきます。

なので、女性受けのいい写真を一緒に選んで、撮影は終了しました。

 

気になったのは、ひとつだけ――ボロボロのカバン

この日、気になったことが一つだけありました。

彼が持っていたカバンが、あまりにもボロボロだったのです。

「さすがに、そのバッグでお見合いやデートには行かないよね。新しいの、買ってね」

思わず、そうアドバイスしてしまいました。

「女性は、そういうところを見ているからね」と。

すると、彼も気になっていたようで——

「実は、新しいバッグはもう用意してあるんです。ただ、中身を入れ替えるのが面倒で、そのままで」

これを聞いて、私は思わず納得してしまいました。

源泉徴収票のパスワード確認も「面倒」。
写真選びも「どちらでも」。
そして、新しいカバンも「入れ替えが面倒」で、そのまま——。

彼は、決して怠けているわけでも、無関心なわけでもないのです。

新しいカバンを”ちゃんと用意している”ところに、彼の前向きさは、きちんと表れています。

ただ、その最後のひと手間が、つい後回しになってしまう。それが、彼の癖なのだと思います。

 

40代男性の婚活、彼の”良さ”をあと一歩でカタチに

ここまでお読みいただいて、いかがでしょうか。

「3分の遅れでも連絡をくれる律儀さ」「ネクタイを3本用意してくる素直さ」「新しいカバンをちゃんと買ってある前向きさ」。

「どちらでも」は「どちらでも受け入れられる心の広さ」

彼には、確かに”良さ”があります。

 

ただ、あと一歩。

 

「ちょっと遅れます」に時間を添える配慮、

「どちらでも」の先にある自分の気持ち、

「面倒で後回し」のひと手間——。

 

そのあと一歩を一緒に整えていくことで、彼の良さは、お相手の女性にもきちんと伝わるようになるはずです。

それを引き出し、伝わるカタチにしていくのが、Alamiの、そして私の仕事です。

否定するのではなく、彼の良さはそのままに。あと一歩を、一緒に。

 

次回――彼は、書いてきてくれるのでしょうか

写真が仕上がったら、いよいよファーストカウンセリングです。

プロフィールを整え、今後の活動計画を立てていきます。

「何歳までに結婚したいか」「どんな家庭を築きたいか」

——そんな人生設計から逆算して、彼の活動の道筋を一緒に描いていく、大切な時間です。

そのため、今日はプロフィールの下書きをお渡しして終了しました。

身長や体重、ご家族のこと。
など、彼ご自身のことは、ご本人にしか分かりません。
事前に入力していただけるよう、プロフィールのURLを共有し、PR文の参考になる文章もお渡ししました。

——彼は、書いてきてくれるのでしょうか。

次回は、ファーストカウンセリングと、プロフィール作成の様子をお届けします。

ぜひ、お楽しみに。

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